2026年5月24日日曜日

モデルA


納車直後から調子が悪く、

少し走るとカブってしまい不調になるので診て欲しいと入庫

同調もへったくれもないほどのゴミキャブは何度も上蓋を開けた痕跡もあり

どんなジェッティングか見るのもうんざり、

永く乗りたいという地元の若者の気持ちを考え

600cfmの2基がけから新品の500cfmの2基がけに変更、

後付けされた燃圧計は常に10から12psiを指している、

ずっと高い燃圧で走ればそりゃフロートの意味も無くなる。

おそらくそれも調子を崩す原因のひとつと考え、

エーデルブロックのフューエルレギュレーターを増設して適正値あたりに調整。




元々ついていたアルミ素材のキャブスペーサーを

断熱性の高い素材の物に換えて熱害対策も。


傷んだデスビキャップやローターも新品に換え、さぁエンジン始動!

と思ったらなんと掛からない・・・。

クランキング時に電圧が異常に落ちるため

プラグに火が飛ばない・・・。


ひとつづつまた最初から見直していくと

増設されたキルスイッチの裏で端子が緩んでいました。

太く重量のある配線が固定されていなかったために

調整の度に繰り返されるクランキングの振動で緩んだんですねきっと。

それを見つけるまでキーシリンダーを疑ったり、

あちこち疑い相当遠回りしていまいました。

が、一通り見ることができて逆に良かったんだと思います。




あとはアクセルのリンケージを調整したらお渡しです。

店を出したばかりのころのような

初心に戻る気持ちで、楽しく仕事ができました。

弊社へご依頼ありがとうございました。